丁寧な財産調査で故人の財産を把握し、可能な限り節税の対応をします。又、税務署とトラブルにならないような質の高い申告を目指します。

安曇野市の相続をスムーズに円満に。寺坂誠税理士事務所へお任せください。

当事務所は安心・親切・丁寧をモットーに依頼者様の相続・相続税のご依頼に対し全力で対応します。

1　丁寧に土地を調査し、土地の評価減にこだわります！

相続税で使用する財産の価格は、手をかければかけるほど評価額が下がります。

特に土地につきましては、手間をかければかけるほど財産の価格は下がります。

当事務所は土地など財産の状況を綿密・丁寧に調査し、減額すべきところは徹底して減額し評価額を下げます。

評価額を減額することで、相続税の節税につながります。

安曇野市・松本市の土地評価減のポイント

⑴農地

安曇野市は非常に農地が多いです。農業振興地域の場合固定資産税評価額に単純に倍率を乗じて計算するケースが多いのですが、農地に用途地域の指定がある場合には注意が必要です。この場合には宅地に準じた評価となり、そのまま評価すると非常に高額な評価額となり相続税も多額となります。この場合、腕の見せ所となります。

まず、土地が不整形な場合評価減を入れることができ、一定の面積以上の場合にも評価減を入れることができます。又、造成するのにかかると見込まれる費用を控除することができます。

それでも納税資金が不足する場合には、農地の納税猶予を検討します。

この用に、様々な角度から農地を調査することにより可能な限りの評価減が可能です。

又、安曇野市は賃借権が設定されている土地が多いのですが、この場合5％程度の評価減が可能です。
（賃借権が登記されているなどのケースには別途評価減の計上が可能）

※ただし、用途地域の指定がされている農地の場合、評価減の限界があるのも事実です。この場合、生前の相続及び相続税対策が重要となります。

⑵地積規模の大きな宅地

安曇野市は「地積規模の大きな宅地」という大幅に土地の評価を下げられる特例を使用できるケースが多々あります。しかしながら、「地積規模の大きな宅地」を使用していないケースも散見されます。これは非常にもったいない行為です。

⑶農地の納税猶予

安曇野市では農地であっても宅地並みの評価をすべき土地が散見されます。この場合、固定資産税評価額に倍率をかけるのではなく、近隣の宅地の価格から土地の評価額を決定します。その場合には、土地の価格が高額になり、相続税額も高額になります。
その際には、農地の納税猶予の制度の検討が必要です。この制度は、農地部分の相続税の納付を猶予することができます。代々、この制度を使用していけば実質的に農地部分に関しては税金が発生しません。ただし、厳しい条件がありますので、農地の納税猶予を使用するかどうかは慎重な検討が必要です。

⑷土地の状況による調査

土地は、手間をかければかけるほど評価が下がりやすくなります。当事務所では、役所調査や実地調査を丁寧に実施し、評価が下げられる個所を発見していきます。

セットバックや無道路地評価、路線価と接していない宅地など、不整形地評価はもちろんのこと手間の係る評価減も漏れなく計上していきます。

又、当然のことながら小規模宅地の特例への対応も確実です。

2　当局から否認されることが無いよう質の高い正しい申告を目指します！

評価減（節税）に力を入れた結果、税務当局とトラブルになるような申告書では意味がありません。

当事務所は、税務署と後日トラブルにならないような質の高い相続税申告書の作成を目指します。

つまり、節税と共に税務署とトラブルにならないようなバランスの取れた相続税の申告書の作成を行います。

後日、税務調査で財産漏れが指摘されると多額の税金を納付する事となり、お客様にとって大変な損害です。

当事務所は財産を丁寧に調査し、後でトラブルにならないような申告を目指します。

原則的には、税務申告書の品質保証制度である書面添付を行い、信頼性の高い申告書を作成致します。

寺坂誠税理士事務所を開業してから相続税申告書には100％書面添付を実施しております。

※申告書作成の際には国税庁「書面添付チェックリスト」を使用しチェックを行っております。

3　相続税申告だけではなく、その後の手続きや不動産売却時の税金も考えたトータルアドバイスをします。

相続税が安くなっても、その後不動産売却をする時に税金面で不利になったり、後々の争いの種になっては元も子もありません。

当事務所は、相続税の申告だけではなく、その後の税金や生活も含めトータルアドバイスを行います。

安曇野市で質が高く、節税面も考慮した税理士をお探しであれば当事務所をご指名ください。  

※相続税対応エリア

安曇野市・松本市・大町市・松川村・塩尻市・明科町・池田町など中南信地域一体。

その他、長野県のエリアであればご相談により対応致します。

4　書類の収集を代行しており、依頼人に手間をかけさせません。

当事務所では、相続税申告書作成に必要な戸籍謄本、固定資産税評価証明書、登記簿、金融機関残高証明書、各種証明書などの取得を代行しております。実費は頂いておりますが、代行手数料は頂いておりません。ご自身で、金融機関や公官庁に出向く必要がありませんので非常に便利です。

※被相続人の除票は用意して頂いております。
※ゆうちょ銀行の残高証明書は相続人様に取得をお願いしております。（代理人が取得すると手続きが複雑な為）

※相続人で無いと取得できない資料につきましては、相続人様にお願いしております。

※遠隔地の場合には、相続人様に取得をお願いするケースもあります。

5　調査・収集した資料はしっかりお客様にお届けします。

当事務所では相続税申告にあたり膨大な資料の収集・作成を致します。そして、その資料を基に申告書を作成し、添付資料として税務署へ提出します。

又、上記の過程で収集・作成した資料は全てお客様にお届けします。

申告書や重要な資料はファイルにファイリングをし、又、申告書を含む税務署へ提出した全てのPDFファイルはCD－ROMでお届けします。

紙だけでなく、CD-ROMでもお届けしますので保管に便利です。

資料は次回の相続時にも役に立ちますのでしっかりと保管・保存することをお勧めします。

※紙で申告の場合、全てのファイルをお届けできない可能性が有ります。
　（当事務所では基本的に電子申告となっております）

6　安曇野市の相続の注意点

7　アフターフォロー

当事務所で相続税を申告後、お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
相続税を申告したお客様からは、次回の相続に向けての節税策やご遺言、相続後の不動産整理について多数ご相談を頂いています。

特に、不動産を売却した場合の税金や、次回の相続税についてご相談を受けることが多いです。
簡易な相談であれば、報酬は頂いておりません。

※実際に申告など作業が発生する場合には報酬を頂戴しております。

8　ご依頼の流れ　

⑴　初回面談・ヒアリング
　　依頼者様の状況をお伺いし、アドバイスをさせて頂きます。
　　ご予約は当ホームページの「お問い合わせ」若しくはお電話・メールにて承っております。

⑵　お見積り・必要書類の提示
　　①相続税
　　②準確定申告
　　③着手金
⑶　ご契約
　　契約書を取り交わし業務開始となります。
⑷　準確定申告
　　生前に事業を経営していた方など納税が必要な方は4か月以内に準確定申告を行います。
⑸　必要書類の収集
　　残高証明書・保険関係資料・戸籍謄本・登記簿・各種不動産証明資料など
　　※極力当方で必要書類を収集いたしますが、ご協力をお願いする書類もあります。
⑹　相続税申告書作成
　　随時打ち合わせを行い、相続人様のお話をお伺いしながら相続税申告書を作成します。
　　不動産は、現場にお伺いし、状況を確認します。
　　申告書は国税庁「書面添付チェックリスト」や事務所内のチェックリストを使用し、何重にもわた
　　りチェックを行っております。
⑺　最終打ち合わせ
　　御遺産の報告、納税額の報告、次回の相続に向けてのアドバイスなど。
⑻　相続税申告
　　基本的に電子申告となりますが、1月～4月の相続は、システムの対応が難しいことから紙提出とな
　　ります。又、原則的には書面添付制度を利用し、申告書の作成方法について非常に丁寧に説明しま
　　す。これにより、税務当局と無用のトラブルを防ぎ、税務調査に入りにくくなります。
⑼　納付
　　相続発生日から10月以内に納付を行います。
　　納付が難しい方に対しましては、ご相談に応じます。

⑽　相続税申告書及び添付資料の納品

　　申告済みの相続税申告書及び税務署へ提出した添付書類を納品します。
　　ファイルとCD-ROM両方で納品します。
⑾　アフターフォロー
　　御遺産を相続後、次の相続に備えたい場合、相続財産を売却した場合の特例使用など、各種ご相談に応じます。

安曇野市の相続・贈与・遺言なら寺坂誠税理士事務所・行政書士寺坂誠相続相談事務所
当事務所では相続税や相続手続きについてのご相談に積極的に応じています。
相続が発生したが何をしたら良いか分からない、相続人を確定できない、財産が多すぎて把握できない、事前に相続税の節税対策を行いたいなど相続で分からないことがありましたらお気軽にご相談下さい。